日本語構文・格・照応解析システム KNP

KNPは日本語文の構文・格・照応解析を行うシステムです.形態素解析システムJUMANの解析結果(形態素列)を入力とし, 文節および基本句間の係り受け関係,格関係,照応関係を出力します. 係り受け関係,格関係および照応関係は,Webから自動構築した大規模格フレームに基づく確率的モデルにより決定します.


バージョン4.1の拡張点 (2013/12/20) [New!]

バージョン4.0の拡張点 (2012/01/12)

たとえば,次のようなテキストを入力すると,

% cat test.txt
クロールで泳いでいる少女を見た
望遠鏡で泳いでいる少女を見た
機内の楽しみって「おやつ」と「機内食」しかなく〜今まで満足したことなかったけど、フィリピンエアライン〜良かったよ!

以下の解析結果が得られます.

% juman < test.txt | knp
クロールで──┐         
        泳いでいる──┐     
                    少女を──┐ 
                              見た
EOS
      望遠──┐     
              鏡で──┐ 
泳いでいる──┐   │ 
            少女を──┤ 
                      見た
EOS

         機内の──┐             
             楽しみって──┐         
  「おやつ」と<P>─┐   │         
「機内食」しか<P>─PARA──┤         
                         なく〜──┐     
                         今まで──┤     
             満足したことなかったけど、──┐ 
                     フィリピン──┐   │ 
                           エアライン〜──┤ 
                                   良かったよ!
EOS


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デモ

バグ、改善案の報告

参考文献